こんにちは、アサイジローです
STAND BAR(スタンドバー)と杉板で壁面収納(壁掛け収納)を作ってみました
我が家の3階は天井が斜めになっているので天井と床を突っ張るタイプのラブリコは使えず、、、
どうしようかなーと悩んでいたときにスタンドバーの存在を知りました
スタンドバーは石こうボードに取り付けられるので突っ張り不要
しかも、取り付け穴も小さく耐荷重も申し分なしでめっちゃ画期的な商品でした!
取り付けも簡単で場所を選ばないスタンドバーはこれから重宝しそうです
スタンドバーの使い方や壁面収納の作り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
壁面収納(壁掛け収納)の完成形
まずは完成形から
きれいな木目が最高!癒される〜
細かいことですが、木目の向きを全部同じにするか、交互にするか、ランダムにするかで迷いました
結果、交互にしてみましたが、違和感ない見た目で正解でした
帽子やリュック等いろいろ掛けてみるとこんな感じ
お店のディスプレイみたいでいい!(自画自賛)
これでリュックがカビる心配もなくなりそうです(以前、押入れの奥に収納していてカビさせたことがあったので…)
ちなみにフェイクグリーンは100均(ダイソー)、温湿度計はダルトンのものです
今回の壁面収納を飾るためだけに買いましたが、想定通りいいアクセントになりました(自画自賛)
ただ、温湿度計そのものの機能はよくわかりません
完全に見た目だけで買ってます
壁面収納(壁掛け収納)の完成サイズ
サイズは、幅1165mm×高さ858mmで作りました(多少誤差あり)
壁から表面までは42mm程度浮いています
部屋全体や設置場所のバランスを見てこのサイズにしましたが、もっと大きくてもよかったかなーとも思います
壁面収納(壁掛け収納)の材料
- 杉(KD材1×4)858×19×89mm 3本
- 杉貫(プレーナー加工)1165×13×90mm 9本
- STAND BAR 6
- ねじ 3.5×25mm 54本
- S字フック <セリア>
最初はよくあるSPFの1×4材で作るつもりだったんですが、杉のほうが木目がはっきりしてた&机の天板が杉なので合わせたい、てことで今回はオール杉材にしてみました
①②の杉板はどちらもホームセンターで上記のサイズにカットしてもらってます
②の杉板は3650mmの長ーい板ををカットして使用したので、だいぶお安く済みました
その他の材料については、ヤスリと塗料(お好みで)あたりも必要ですね(塗料によっては耐水ペーパーも)
工具については、次項の作り方や記事最後にある制作風景の動画を参考にしてみてください(特に特殊な工具は使っていません)
壁面収納(壁掛け収納)の作り方
いよいよ作り方です
初めてのスタンドバーでしたが、(珍しく?)失敗することもなく簡単に取り付けることができました
木材の下準備(ヤスリがけ)
まずは①と②の杉板を金属ヤスリ等で面取りします
(量が多くて地味に大変だったので、鉋があったらそっちの方がラクだし早そう)
作業時間短縮のため、ヤスリがけは②の表面だけしかしてません
なので、この時点で表裏を決めておき、わからなくならないように裏にはバツ印をつけました
②杉板の表面のみサンダーと紙ヤスリでヤスリがけ
最後に木粉をいらない布等で拭き取ります
木材の下準備(塗装)
塗料はニッペホームプロダクツのオイルフィニッシュ(ナチュラル)を使用しました
【塗装1回目】刷毛や布等でムラなく均等に塗り込み、10分程放置した後、いらない布等で表面を拭き取ります
【塗装2回目】1回目よりも少量の塗料を薄く塗り広げ、濡れている状態で耐水ペーパー(400番)で研磨します
研磨後、いらない布等で表面を拭き取って乾燥させます
ヤスリがけは②の表面しかしませんでしたが、塗装は①も含め表裏全部やってます
ちなみに、オイルフィニッシュについては↓こちらの記事でもう少し詳しく書いてますので、よかったら参考にしてみてください
柱の作成(スタンドバーの取り付け)
①杉板に木材側(柱側)のパーツを取り付けていきます
取り付け位置を墨付けし、下穴をあけて付属のネジで留めます
取り付け位置には多少のルールがあるので、付属の説明書やホームページ等でご確認ください
マーカーを壁側パーツにはめ込んで、2つをそのまま木材側パーツにセットします
すべてのパーツに同じようにセットしておきます
壁に固定する柱(①杉板)の位置を決めて墨付けしておきます
墨付けした位置に①杉板をあてて、水平器等で垂直をしっかり確認しながら、、、
壁にグッと押しつけると、マーカーの突起が壁に刺さって小さな目印ができます
目印をつけたら、木材側パーツから壁側パーツとマーカーを外しておきます
壁につけた目印と壁側パーツ下部の穴をあわせて、クロスピンパーツとピンで取り付けます
クロスピンパーツを溝にしっかりはめ込んで、ピン押しパーツの❶深い方の穴、❷浅い方の穴を使ってピンを最後まで差し込めば固定完了です
石膏ボード壁には上記のようにクロスピンを3箇所で、木壁にはネジ2箇所で壁に固定します
壁側パーツをすべて取り付けたら、それぞれの木材側パーツを壁側パーツに引っかけてグッと押し下げれば柱の完成です
表面の作成(②杉板を固定)
柱が完成したら、次は②(杉板)を柱にビス留めしていきます
ビスの位置はある程度揃えたかったので、ビス位置を墨付けしました
墨付けすることによって、ビス位置がきれいに揃うだけでなく、ビスを打つときに迷いなく打てるのでスムーズです
墨付けしたら、②杉板を柱に固定していきます(1本の柱に対してビスは2箇所ずつ打ってます)
まずは端の下1箇所を下穴あけてビス留め(最後までは締めません)
水平を見ながら、もう片方の端の上1箇所をビス留めします(こちらは最後まで締めます)
木材が柔らかいので、電動ドライバーを使用する場合は、ビスを空回りさせないよう締め過ぎにご注意ください
私はすべて甘めに締めて、最後に手動のドライバーで締め切りました
残りをビス留めしたら、とりあえず一枚取り付け完了です
同じ要領で二枚目、三枚目と取り付けていくんですが、板と板の間隔を6mmで揃えたい
ただ、都度都度測るのは大変だしズレそうなので、家にあった2mmの薄い板を3枚重ねてマスキングテープでとめ、6mmの隙間を作るための治具的なものを3つ作りました
この治具的なものに板を重ねながら、二枚目、三枚目と取り付けていきます
同じことの繰り返しなので、慣れてくるとテンポよく取り付けられます
最後の一枚を取り付けて
(ちょっとずつズレていたようで、最後の隙間は6mmより数ミリ大きくなってしまいました、、、
でも、ぱっと見ではわからないので問題なしです)
仕上げにドライバーで緩みがないか確認しながら締め切ります
⑤S字フック等で収納物を掛ければ
完成です!
リュックと帽子の置き場所がなくて困っていたので解消できてよかったー
↓インスタに制作風景の動画をあげているので、よかったらそちらも見てみてください
(こっちの方が視覚的に作り方がわかるかも)
以上、STAND BARを使った壁面収納(壁掛け収納)の作り方でした!
コメント