IKEAのウッドパネルって敷くの大変かな?敷いたらどんな雰囲気になるの?
IKEAのウッドパネルを購入したいんだけど、経年劣化の具合が知りたいわ
バルコニーやベランダの雰囲気を一気に変えてくれるウッドパネル
我が家ではバルコニーとベランダにIKEAのウッドパネルを敷いています
敷くだけでおしゃれなウッドデッキみたいになりますが、一方で材料が天然木なので劣化は避けられません
この記事では、IKEAのウッドパネルを敷こうと考えている方に向けて、IKEAのウッドパネルの敷き方や経年劣化の様子をご紹介します
(経年劣化は使用状況やメンテナンスの仕方によって大きく変わってくるので、あくまで我が家の場合です)
購入後に「こんなはずじゃなかった!」という後悔を少しでも減らすために、ぜひ参考にしてみてください!
IKEAのウッドパネルとは
我が家に敷いたIKEAのウッドパネルが↓こちら
「RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用 ブラウン」
- サイズ:長さ30cm、幅30cm、厚さ2cm
- パッケージ個数:9ピース
- 素材:(上部)アカシア無垢材, アクリルステイン、(ベース)ポリプロピレンプラスチック
- 価格:税込2,799円(2023年5月2日時点)
私が購入したときは税込2,499円でしたが、今は税込2,799円に値上がりしているみたいです
300円の値上がりは結構大きい…
(↓最新情報はIKEAの公式サイトへ)
https://www.ikea.com/jp/ja/p/runnen-floor-decking-outdoor-brown-30400445/
バルコニーの寸法を測り、我が家は8セットを購入
が、1セット程が余ってしまったので、余りはベランダで使用しています
IKEAウッドパネルの敷き方
仮で並べる
まずは、数の過不足や見た目の確認のため、パネル同士をはめずに仮で並べてみます
一度パネルをはめてしまうと、敷き直すのが大変ですからね
全部同じ方向Ver.(写真左)と互い違いVer.(写真右)の2パターンで並べてみました
うーん、どっちも捨てがたい!
最終的には妻と相談し、互い違いVer.を採用しました
パネル同士をはめる
並べ方が決まったら、パネル同士をはめていきます
ベースのプラスチックの凹凸をはめていくだけなのでめっちゃ簡単!
ただ、強く押し込まないとカチッとはまらないので、軽くはめてから足で踏み込んではめるとラクです
敷くだけならあっという間に完成します
隙間を埋める
ここからがちょっと大変
サイズが合わずに生じた隙間を埋めていく作業に入ります
写真左の矢印部分ですね
我が家のバルコニーは斜めになっている部分があるのでなおさら大変でした
ただし、切り方によって大変さは変わってきます
写真左のように木の並びに沿って木と木の間を切る場合は、ベースのプラスチック部分(裏)を切るだけなのでそんなに大変ではありません
(たぶん100均の万能ハサミとかでも切れると思う。やってみたわけではないからわからないけど…)
でも、写真右のように木の並びと垂直に切る場合は、上の木材部分も切らないといけないので、難易度は一気に上がります
私は糸ノコギリで切ってみましたが、あまりにも大変だったので、途中からは実家から借りてた電動ノコギリを使いました
(これがなかったらだいぶ厳しかった…)
なので、隙間が生じてカットが必要になりそうだったら、木の並びに沿って切るのが断然ラクです
(全部同じ方向にはなっちゃうけど…)
もし、隙間部分も互い違いにしたい場合は、同じIKEAでも下記の商品をおすすめします
引用元:RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウンステイン ブラウン, 0.81 m² – IKEA
こちらの商品だったら、一つのパネル内で互い違いになっているので、真ん中であれば、横でも縦でも上部の木を切らずにカットできます
我が家も真ん中で切ることを想定していたので、元々はこちらの商品を買う予定でした
でも、まさかの売り切れで、第二候補だった今回の商品を購入
結果、予想外に大変な作業が発生してしまいました
それか、今思えば化粧石を隙間に敷き詰めるのもありだったかもしれません
↓例えばこんなのとか
見た目にも悪くないだろうし、作業がだいぶラクになります
(水はけの具合が気になるけど)
ただ、大量に敷き詰める場合は耐荷重を超える可能性もゼロではないので注意が必要かも
隙間だけだったら平気だと思いますけどね
隙間を埋めるとこんな感じ(写真左)
斜め部分の段々が少し気になるけどしょうがない!
なぜなら、斜めにカットすると角の部分の接着面が弱くてぽろっと取れてしまうんです
ボンドでの接着も試みましたが、またすぐ取れる気がしたので諦めました
なので、鋭角的な斜めカットはおすすめしません
木材保護塗料を塗る
念のため、木材保護塗料を二度塗りしておきます
面倒に感じるかもしれませんが、少しでも劣化を遅らせるためにやっておいて損はないでしょう
完成
薄汚れて冷たい印象だったバルコニーが、温かみのあるバルコニーに大変身!
ウッドパネルを敷くだけでこんなにも雰囲気が変わります!
設置から約半年の劣化状況
設置から約半年が経過、劣化の様子を見てみましょう
ちなみに、3月に設置したので、梅雨と夏を越えてます
ぱっと見はあんまり変わってないかな?若干色あせた感じはするけど
でもよく見ると所々に白い何かが…
き、きのこ!?
これもきのこ?それともカビ?
緑の物体も…
これはカビ?苔?
結構至る所にありました
あとは、木材部が割れてたり、反ってたり
半年じゃまだまだ劣化してないだろうと思っていましたが、まあまあ劣化してましたね
でも、天然木なので多少の劣化はしょうがない!
それに、南側で屋根もないところなので、夏の直射日光をガンガン浴びてたし、梅雨もあったし
逆に木材保護塗料を二度塗りしてたからこのくらいの劣化で済んだのかも
もし塗っていなかったらどうなってたか…
とりあえず、今回はきのこの除去と拭き掃除をしておきました
設置から約1年2ヶ月の劣化状況
設置から1年2ヶ月程が経過、今度はどうでしょう
半年経過と比べると、ぱっと見で劣化がわかりますね
だいぶ色あせてきました
ちなみに、きのこは相変わらずちょこちょこ生えてきます
でも、割れや反りの進行はそんなにありませんでした
だいぶ劣化してきたので、今回は木材保護塗料を塗り直します
設置時は透明の木材保護塗料を使いましたが、今回はウォルナットを使用
汚れを取り、きのこを収穫し、木材保護塗料を二度塗りしました
比べると一目瞭然!
色あせたウッドパネルがきれいに生まれ変わりました
ちなみに設置当初(写真左)と今回(写真右)を比べるとこんな感じ
だいぶ色は違うけど、これはこれでいいでしょう!
地味に大変な作業だけど、定期的にメンテナンスは必要なんだろうなー
あまりにも劣化してきたら、次回は人工木も検討しようと思います
↓1円で人工木ウッドパネルのサンプルが購入可能(2023年5月2日時点)
天然木と人工木のどちらにしようか悩んでいる方は一度取り寄せてみてもいいかも
私は取り寄せた結果、天然木を選びましたけどね…
やっぱり天然木の質感や見た目には勝てないですから
でも、劣化やそれに対するメンテナンスの大変さを考えると人工木もありかなーと思うようになりました
天然木と人工木、どちらにもメリット・デメリットあるので自分にあった方を選びたいですね
設置から約2年の劣化状況
設置から早くも2年が経過、劣化の具合を見てみましょう
花粉だか黄砂だかの汚れが目立ちますね
色がはげているところもちらほら…
木材部の割れや反りもなんとなく増えたような…
裸足で歩くにはちょっと危険な感じになってきました
でも、そこまで大きな劣化はなかったかな
保護塗料を塗ってるおかげかもしれません
きのこもだんだんと生えなくなってきた気がします
てことで、今回は拭き掃除だけして終了!
と思いきや!
少し経ってから、きのこ発見!!!
今まで見たことないタイプで、かつ最大のきのこです
これなんてもう食べられるんじゃ…笑
きのこはいつまで生えてくるんでしょうか…
今後も様子を見ていきます
以上、IKEAウッドパネルの敷設と経年劣化の様子でした!
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