こんにちは、アサイジローです
子供がつかまり立ちをし始めた頃、テレビ前にベビーゲート (ベビーサークル)を作ったので作り方をご紹介します
こちらはDIYデビュー作となりますが、壊れることもなく、今も現役で息子を防衛してくれています
DIYでベビーゲートを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
手作りベビーゲートの完成サイズ
無印のテレビ台と観葉植物を囲えるサイズで作りました
高さについては、あまり高すぎるとテレビが見えにくくなるし、低すぎると子供が柵を越えてしまう恐れがあるので、どのくらいがちょうどいいのか悩みました
そういうときはプロに頼ります
Amazonや楽天等で市販品のベビーゲートをいろいろと拝見し、その中で平均くらいの高さにしてみました
実際使ってみると、ちょうどいい高さでした!(さすがプロ)
手作りベビーゲートの材料
全てSPF材です(2×1材と2×2材の2種類)
ホームセンターで下記のサイズにカットしてもらいました
①2×1材 2200mm 1本、2×2材 2200mm 1本
②2×1材 700mm 2本、2×2材700mm 2本
③2×1材 504mm 31本
④2×2材 150mm 10本
①前面の天側(2×1材)と地側(2×2材)
②側面の天側(2×1材)と地側(2×2材)
③柵部分
④転倒防止の脚
当たり前ですが、完成サイズが変われば①と②の長さは変わりますし、③の本数も変わります
また、柵部分の間隔によっても③の本数が変わってきます
④は感覚でつけたので、数はお好みで
(作成途中では足りなくなって追加しましたが、今は片方の側面側に棚を置いているので、そちら側の足は外しちゃってます)
ちなみにビスは、3.8(太さ)×75(長さ)mmのスリムビスを使いました
結構長いので初心者には扱いにくいかもしれません(現に当時初心者だった私には扱いにくかった…)
手作りベビーゲートの作り方
いよいよ作り方です
先に断っておきますが、完全に素人&DIYデビュー作なので、順番がめちゃくちゃだと思うし、もっといい作り方があるはず(言い訳〜)
なので、温かい目で見守っていただけると幸いです
でも、初めてのDIYでもこのくらいのものは作れるという証明にもなったかな
興味のある方はぜひチャレンジ!
下準備
まずは、①と②の木に等間隔で印をつけていきます
こちらが柵部分の間隔になります
この間隔が広すぎると子供が抜けてしまう恐れがあるし、狭すぎると使う木材の量が増えてしまいます
参考までに、私は前面を80mm間隔で、側面を82mm間隔で作りました
そのあとは、印にビスの下穴をあけ、木材すべてをサンダーで研磨(ヤスリがけ)します
ヤスリがけは、子供が触るものなので入念に行いました
紙やすりを使って手作業でのヤスリがけでもOKですが、木材が多いのでサンダーを使ったほうが格段にラクで早いです
今後も大きめなDIYを作っていきたい方には、サンダーは必需品だと思います
(小さなDIYだったら別になくても平気かな)
↓私はAmazonで購入しましたので、よかったら参考にしてください
塗装
下準備ができたら、色を塗っていきます
↓和信ペイント「水性オイルステイン(オールナット)」を水で少し薄めて使用しました
時間短縮のため、木材をまとめて一気に塗りましたが、そのせいで若干ムラになったかも(気になるほどではないけど)
塗装後は、余分な塗料をいらない布などで拭き取り、乾燥させます
1回で結構いい色になりましたが、塗り漏れもありそうだったので、念のため2度塗りにしました
やっぱり2度塗りのほうが深みが出ていい感じです!
↓私がよく使うハケはこちら。安くて質も悪くないのでこればっか使ってます
ビス打ち
先に下穴をあけたところにビスを仮打ちしておきます(このやり方がいいかは不明)
柵1本に対して、上からと下からでビスを1本ずつ打ってます
木材も完全には真っ直ぐではないので多少ズレますが、ちゃんと固定できていれば問題ないので、ちょっとしたズレは気にしません
これで前面の柵1つと側面の柵2つが出来上がりました
だんだんと形が見えてきましたね
形が見えると俄然やる気もでてきます
脚つけ
転倒防止のための脚をつけます
材料でいうと④です
危ないので、角はヤスリがけで丸めました
塗装後のヤスリがけになってしまいましたが、ユーズド感が出て逆によかったかも
※繰り返しになりますが、転倒防止用の脚は数年後に薄い金物に変更しています(記事最後参照)
ニス塗り
ニスを塗っていきます
↓和信ペイント「水性ウレタンニス(つや消しクリヤー)」を使用しました
塗ってヤスリがけを計3回繰り返しました
でも、今思えばベビーゲートにニスはいらなかったかも
子供が大きくなれば撤去するだろうし、そのときにニスを塗ってないほうが木材を再利用しやすいから
それか塗ったとしても1、2回でよかったかも
3回も塗るのは大変ですからね
まぁ塗ったおかげで今でもきれいをキープできてのかもしれませんが
ミス修正
ニスを2回塗ったあたりで、試しに前面の柵と側面の柵をあわせてみたところ問題が発生、、、
そう、隙間です!
一つはまだマシですが、もう一つは修正しないとどうにもならないレベル
素人が推測するに、恐らくバルコニーで作ったからだと思います
バルコニーは水勾配があって平らではないので…(作ってる最中は頭になかった)
平らなところで作らなければズレるのは当たり前な気もします
さすがDIYデビュー戦、、、こういった問題は発生しますね
素人が考えた解決策は、長いほうを切って削る!
強引だけど、なんとか隙間が埋まったので大成功です
組み立て
前面の柵と側面の柵を固定します(↑丸の4箇所をそれぞれ2本のビスを打って固定しました)
↓コーナークランプがあると便利です
でも、ビスだけだと耐久性が心配だったので、セリアのL字金具で先ほどの丸の内側4箇所を補強
裏にはセリアのキズ防止フェルトを貼っておきます
完成
これで完成です!
温かみのある見た目で部屋の雰囲気にもあってます
DIYデビュー作にしては十分な出来じゃない?(自画自賛)
手作りベビーゲートの効果はいかに
ベビーゲートを設置した直後の我が子(当時生後10ヶ月くらい)の様子です
後ろ姿が可愛い!(親バカ)
予想はしてたけど、このくらいの歳だと舐めますよね
でも、大丈夫!
塗料もニスも「食品衛生法適合」のものなので問題なし!(のはず!)
見事防衛成功です!
転倒防止用の脚を変更
数年使ってみて、転倒防止用の脚が邪魔になってきてしまいました
理由は、、、
- たまに足の小指をぶつける(めちゃくちゃ痛いやつ)
- 掃除機がかけにくい
- 一度子供が転んだときに、脚の角に頭をぶつけてすごく焦ったことがある
最後の理由が決定打です
それ以降、子供がベビーゲートの近くで遊んでいるとハラハラするように…
でも、全部外してしまうと、つかまって後ろに体重をかけたときにひっくり返るかも
てことで、木材から薄い金物に変更してみました
ビフォーアフターはこんな感じ
金物は↓Amazonで購入したL字金具を使用しました
金物の裏にセリアのキズ防止フェルトを貼ったんですが、ビス穴から粘着面が出てしまうという問題が、、、
これだとホコリやゴミがくっついてしまいます
なので、穴あけパンチでキズ防止フェルトを丸く切り取り、一つずつ貼りました(予想通りのジャストフィット!)
見た目も悪くならないし、粘着面も隠れるしで我ながら見事な解決策です(自画自賛)
正直、安定性は以前の木材よりも悪くなってしまいましたが、懸念事項は解消できたと思うのでとりあえずはこれで様子見します
見た目については、黒いL字金具が悪目立ちするかもと心配でしたが、意外と部屋に馴染んでよかったです
以上、手作りベビーゲートの作り方でした!
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