DIYを始めようと思うけど、気をつけたほうがいいことってある?
初めてのDIYだけど、なるべく失敗はしたくない
初めてのDIYだといろいろと不安もありますが、事前に注意点がわかっていればミスを少なくできます
ただ、所詮DIY(素人)なので、ミスは全然していいし、むしろミスもいい味になりますけどね
まぁそれはいったん置いといて…
私は1年半ほど前に手作りベビーゲートでDIYデビューしましたが、デビュー戦だけあってミスもちょこちょこありました
そんな経験をふまえ、この記事では私が初めてのDIYで失敗した箇所を改善策とともにご紹介します
この1年半の間にいろいろとDIYで作ってきましたが、今回ご紹介する5つの注意点は今でも気をつけてるし、油断するといまだにやらかします
これから初めてのDIYに挑戦しようとしている方はぜひ参考にしてみてください
①ニスはとにかく薄塗り
初心者はニスを厚く塗りがちです
(私が心配性で、大は小を兼ねると思ってるタイプだからかもしれませんが…)
そうすると、このようにところどころニスが溜まってしまい、乾くと白くなったりします
このときはウレタンニスだったのでガチガチに固まっていて、もうどうしようもありませんでした
ニスの取扱説明書にも「薄く塗る」と書いてあったので、頭ではわかっていたんですが、初心者にはさじ加減がわかりませんでした
また、厚く塗ってしまうと、ハケの跡が残って凸凹になったり、乾いたときにひび割れを起こしたりもします
ニスを塗るポイントは、とにかく薄塗り&重ね塗りです
薄く塗るだけだとしっかりと塗膜がはれないので、重ね塗りも重要!
性格ゆえか、今でも厚く塗ってしまいがちですが、そこはグッと堪えて「薄塗り!薄塗り!」とぶつぶつ念仏を唱えながら塗っています
②組み立ては平らな場所で
今思えば当たり前のことなんですけどね
初めてのDIYでは途中までバルコニーで作っていたので、仕上げの段階で室内(平らな場所)で組み合わせたときに写真のような大きな隙間ができてしまいました
バルコニーって水勾配があって平らではないからね。完全に盲点!
ただ、このミス(隙間)が上記だけが原因で起こったのかは正直わかりません
木材は必ずしもまっすぐではないし、水分(塗料等)が加わるとさらに曲がったりもします
もしかしたらこういったことも原因なのかもしれません
でも、斜めな場所で作れば何かしらの不具合は出ると思うので、DIYは平らな場所でやりましょう
③設計図は入念に
この足だけ色が塗られていないのわかります?
そう、木材が足りなくなって急遽追加したんです
完成間近に気づいたので、やる気が起きず、かつ見えにくいところだったので、手を抜いて塗装は省いちゃいました
足の数が足りないなんて杜撰ですよねー
でも、サイズ間違いや材料不足はDIY初心者にありがちなミスです
これを防ぐためには、入念な設計図が必要になってきます
まぁ設計図といったって、私は勉強したわけではないので完全独学のメモ書きみたいなもんですけどね
それでもなんとか作れているので問題ないです
ただ、初心者だとどんなに入念に設計図を書いても、実際に作ってみると不具合が出てくるもんです
もうそれはしょうがない
やりながら徐々に正確性を上げていくしかありません
ちなみに私の設計図の書き方は、
- 設置する場所のサイズを測る
- サイズ付きの完成イメージ図を書く
- そこから必要な木材の枚数やサイズを導き出す
- さらに必要な材料を洗い出す
てな感じです
繰り返しになりますが、勉強したわけではないので完全に自己流です
とりあえずは自己流でやってみたらいいと思います
④面倒でも下穴は大切
「下穴なくてもいいんじゃない?」と思うことも多々ありますが、少しでもミスを減らすために下穴はあけたほうが無難です
下穴をあけておけば、ビスをまっすぐ打てるし、木割れを防ぐことができますからね
下穴があるとないとでは、ビスの打ち込みやすさが全然違いますよ
ただ、打ち込むビスより太い穴や長い穴はあけないように注意しましょう
ビスがうまく食い込まなくなります
ビスに対して7割くらいとか1mmくらいとか言われていますが(明確な基準はないみたい)、私は打ち込みたいビスとドリルビット(下穴をあける工具)を重ねてみて、ビスのほうが大きければOKという感じで適当にやってます 下穴の径(太さ)
こちらも明確な基準はないみたいなんですが、ビスに対して7割〜8割くらいにしています。こちらもいちいち測っているわけではなく、感覚でやってます 下穴の長さ(深さ)
ただ、そんなに神経質にならなくても大丈夫です
習うより慣れよ!ですね
⑤ビス打ちは毎回全集中
ビスの周りにあいた穴、、、打ち損じの跡です
これいまだにやっちゃうんですよねー。回数は減ってきたと思いますが…
電動ドリルドライバーでビスを打ち込むときって、力を入れて押し込むかたちになるんですが、かたいと滑ってビスからズレちゃうんです
で、木のほうに穴をあけちゃうと
意味がわからないかもしれませんが、やってみればわかります!
このミスを減らす方法としては、
- 一回一回集中して打ち込むこと(量が多いとついつい雑になりがちなので)
- ビスに対して垂直に(まっすぐ)力を入れること(斜めになってしまうと滑りやすい)
- 下穴をあけること(これは必須)
そんな感じかなぁ
あとはもう慣れるのが一番だと思います
まとめ
- ニスはとにかく薄塗り
- 組み立ては平らな場所で
- 設計図は入念に
- 面倒でも下穴は大切
- ビス打ちは毎回全集中
冒頭でも少し書きましたが、所詮DIY(素人)なのでどんなに注意していてもミスは必ず起きます
ミスをしなかったらプロですよ、プロ!
ミスをすると、そのときはネガティブな気持ちになったり、リカバリーが大変だったりしますが、振り返ってみるといい思い出だし、作ったものにも愛着がわきます
それに、ミスがアクセントになって、いい味になったりもします
さらに、失敗すればするほど知識や技術はレベルアップしていくので、失敗ウェルカムな精神でガンガンやっちゃいましょう!
こんなに偉そうに言っといて、ミスはなるべくしたくないけどね
以上!
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